2019年上半期(1月〜6月) 個人的に良かったゲームUI/UXアニメーション集

独断と偏見が含まれてますが、

自分用のレポートとしてまとめてみました。

結構偉そうな感じで言ってる部分ありますが、ご了承くださいませ。


■スマートフォンゲーム

・グラコロ(七つの大罪 ~光と闇の交戦~)

これがやっぱり今の所今年のナンバーワンなのでは・・・?というほどのクオリティ。

全体の世界観作りにこだわりを感じます。

世界観のファンタジー要素をふんだんに入れつつ、

アニメーションやエフェクトでの魅力的な表現がたくさんありますね。

(紙がめくれたり、着替えはハンガーアイコン、着替えのカーテン、文字が浮かんだりキャラが動いたり)

どれも細かい表現ですがストレスを感じさせない長さで、

どこを見て良いかの優先表現に役立ってるようにも見えます。

ゲームならではのワクワクするUI/UX作りですね!



・リンクスリングス

コロプラ系のゲームと似てますが、こだわりを感じます。

操作してても迷うことがほとんどなく、使いやすさをすごい考え込まれてます。

また、画面遷移(暗転)が最小限まで削られており、シームレスで快適な操作性を実現していると感じました。

ボタンのレスポンスもすごい触り心地が良いです。

個人的に特に良いと思うのは、編成・強化・装備 などの画面が統一性を担保しつつ、

ヘッダーキャラ部分のUIが上下にスムーズに動き各機能へと切り替わるところです。

これだけ快適にスイスイ遊べるゲームもなかなか珍しいのではないでしょうか。




・リボルバーエイト

見てわかる通りアニメーションが凝っています。

とても楽しい演出がたくさん入ってますが、

若干全体の画面の統一感がなく、初回で操作してると結構迷います。

スクロールエリア部分の位置に最初驚きました。

アニメーションの優先度と意味付けをするとさらに良くなりそうです。

個人的には、本を開くような演出遷移がとても好きです。

テーマパークのような画面作りで、

プレイしてる方を楽しませるエンターテイメント要素が素敵ですね。



■コンシューマーゲーム

・カリギュラオーバードーズ

いわゆるオシャレ系UIです。

フラットデザインの印象がありますが、グラデーションも多用されており

リッチな印象を持たせる工夫が施されています。

良いな、と思ったのは幾何学模様の使い方と、全体の色彩構成です。

キャラクターデザインの色を基調として、

メインカラー、サブカラー、アクセントカラーを繊細に使い分けています。

必ずどの画面でもキャラクターを優先表示させており、UIがキャラに寄り添う

一体感のあるデザインになっているのが魅力的です。

操作してても迷うことが少なかったです。

幾何学模様のアニメーションもスムーズでとても美しいです。



・アンセム

アンセムはパワードスーツ的なのを着て戦うTPSゲームです。

三角形の形をベースにして、斜めの線で画面が構成されています。

装備のアイコンを選択すると、右にめくれるようにアニメーションするのが良いですね。

斜めのUI構成はやったことありますがすごく難しいので、

細かいアニメーションまでちゃんと成立するように構成しているのがすごいと思います。

スクロールバーも地味に斜め。

カメラアングルが変わってUIが移り変わるのも素敵です。

ただ、時々UIの操作で迷うシーンがあったりしました。

海外のゲームはこういった日本とは違うアイディアがあるのが面白いです。

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